最近、お金とは一体何なのか考えている。

2ヶ月ほど前に、本田健さんが翻訳された
ザ・マネーゲームを脱出する方法」を読んで、
既存の、私の中にある概念がぐにゃぐにゃになった。

私が今年2〜5月に参加した、
ツナゲル ライフ インテグレーション講座を主催している
プロブロガーのたちさん(立花岳志さん)ですら
最初にその本を読んだときは「理解できない」と思ったそう。
(たちさんの書評はこちらからどうぞ。)

本を読む前は、実生活の中で、
貯金は一定額以上は確保しておこうとか、
無駄遣いしてはいけないとか、
たくさん使ったらなくなってしまうとか、
天引きで税金が取られているだとか、
いつも「ない」「なくなる」状態にばかり
フォーカスしてしまっている気がした。

けれど、この本の中ではそう言った考えは
マネーゲームをプレイしている、
人間たちのゲーム(人間ゲームと書かれていた)での
お金に関する「制限事項」にすぎないらしい。

本当は、
お金は「感謝して支払うもの」。

人生ゲームの中で創造された色々なものに対して
「私がこれを創造したのか、すばらしい!」と思って、
支払いと同時にその価値に感謝をするんだそう。

その部分の意味を全て理解しきることは
今の私にはまだまだできていないけれど、
確かに、感謝をするために渡すもの、
感謝チケットの役割をしているんだということは
最近無理矢理にでも「すばらしい!」と思う中で
なんとなく腑に落ちてきた感じがある。

例えばの話。
今のご時世、100円ショップへ行けば、
本当に色々なものが100円で買えてしまうけれど、
とある商品を100円を使って作りなさいと言われても
私には100円で作ることは到底できないと思う。

そう考えると、
その商品を手にするのに
100円を払えば済むってことは
「すばらしい!」ことなわけで、
「100円で買わせてくれてありがとう!」と
思わずにはいられなくなってしまうと思う。
ウキウキするレベルに達してもいいかもしれない。

そう思えば…

水道。
こんなに安全な水ががぶがぶ飲めてすごい。
水道代はその感謝の気持ち。

電気とガス。
簡単に安全に使いたいときだけ使えて奇跡だと思う。
水と合わせて簡単にお風呂に入れて幸せ。
電気代、ガス代はその感謝の気持ち。

ネット回線。
いつでもみんなとやりとりできる。
電話もメッセージもFacebookもTwitterも。
画像も動画も色々なサービスも使いたい放題。
通信代、はその感謝の気持ち。

スーパーで買える色々な食料品。
…よりどりみどりでこの値段でいいんですか?
私だったら作れないよ?枯らしちゃうよ?
商品代はその感謝の気持ち。

今の暮らし。
…日本で安心して快適に暮らせるのは素晴らしい。
税金はその感謝の気持ち。

全部「ありがとう」っていう気持ちで払う。
それができると自分も相手も気持ちいいと思う。

一見すると
「え、何言ってんの?」
「今の時代でそれがないとやばいでしょ」
と思うような、
そこに当たり前にあるものに対して

「本当は全然当たり前じゃなかった…!」
「本当は全部奇跡的にすごいことだ…!」

と気づけてしまうと、
お金に対しての考え方が面白いくらいに
変わってくるなあと気づいた。

逆に言うと、それに気づかずに、
今ある状態や自分が置かれた環境に対して、
「苦しい」「しんどい」と思いながら
本当は当たり前じゃない「当たり前」に見えることを
意識することなく「当然」だと思っていると、
そこに「感謝」の気持ちが芽生えることはないし、
マネーゲームの制限下でずっと苦しみ続けるのだと思った。

私たちはちゃんと「価値を得ている」。
だから、
それに対して「すばらしい」「ありがとう」と
感謝の気持ちをお金を払うという行為で伝える。

「価値を得ている」と自覚できるかどうか。
「当たり前」と思うもの全ては、
本当は「当たり前」なんかじゃないんだよね。

お金が感謝チケットだとわかっていると、
価値を提供してもらったときには
出さずにいられなくなってしまうんだと思う。

受け取らないなんて、そんな…!
感謝の気持ちなんです!ぜひ!というような感じで。

最近は何か物を買ったりサービスを受けた時は、
店員さんからの「ありがとうございます」に対して
「(こちらこそ)ありがとうございます」と答えてる。

ちゃんと価値を受け取ったのなら、
それに見合うお礼、感謝をちゃんとすることにした。

そして、お金、
つまり、感謝が循環しているものなら、
いつか巡り巡ってまた私のところにやってくる。
それは自分が誰かに価値を提供したときかな。

出さずにはいられない!と思って
私に手渡された感謝チケットなのだから、
それは喜んで受け取るのがいいんだと思う。

受け取った感謝で、また私は誰かに感謝する……。

ここまで色々と考えて思うけれど
「ありがとう」「ありがたい」という
感謝の気持ちって、ものすごく強いパワー。

よく、ちゃんとお礼しなさい、だとか、
「ありがとう」って言いなさい、だとか、
ちゃんと「感謝」しなさいって言われることは
小さい頃によくあったなあと思うけれど、
今になって、何でそうするのかってことを
本当の意味でようやく理解し始めた気がする。

それがちゃんと自分の中に腑に落ちて、
自然と行動できるようになってくると、
マネーゲームからの”脱出”に
まず一歩踏み出すことができるのかもしれない。

暖かいシャワーを浴びていて、
ありがたいなあと思っていたら、
いきなりこんなことが浮かんできた。

これが、シャワーのお告げ。

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