まったく「高級フレンチ」に無縁のまま生きてきた私が、ANAインターコンチネンタルホテル東京の「ピエール・ガニェール」へ行ってきました。

当日までの苦労とびっくりな出来事があった前編はこちらから。

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当日の日中は、プロブロガー・作家・カウンセラーである立花岳志さん(以下、たちさん)開催の「お金のあり方 1day 集中講座」に参加しており、セミナー終了後に参加者の皆さんとともにANAインターコンチネンタルホテル東京へ向かったのでした。

この記事を読んでいただければ、だいたいの雰囲気を掴んでいただけるのではないかと思います。(もしデートとかプロポーズとかそういうので予習のために読んでくださる方がいたら嬉しい!と勝手に思っている)

写真満載でお送りしたいと思いますが、私の使っているFUJIFILM X100Fは手ブレ補正機能がなく、また私自身の緊張による震えがあるため、微妙な手ブレ写真が散見されることをお許しください…!

会場外観・内観ーー36Fの高層階東京タワーもバッチリ見える

外観・エントランス

ホテルへ入り、エレベーターで36Fへ上がります。「↑36」なんてそうそう見ない生活をしているので新鮮です。

入り口が「異次元へようこそ」って言ってるように思えました。
ここでスタッフの方に荷物を預けます。代わりにナンバーが書かれた預かり証の紙を受け取ります。

2つ上の写真奥に写っている片手鍋に近づいてみました。

こちらの銅鍋は、1984年当時フランス サン・ティティエンスにあったピエール・ガニェールのレストランで実際に使用されていた、歴史の深いものです。

と書かれています。これをここに置いているという時点で、なんかすごいなって思っちゃいました。

外の眺め。

内観

東京タワーが綺麗に見えます。日が落ちてくるとライトアップも綺麗に見えました。ロマンチックとはまさにこのこと。

席の様子

着席すると、すでにこんな感じでナプキンがおしゃれに用意されていました。

おしぼり(冷)のお皿もとってもおしゃれ。思わず撮ってしまいました…。

個人的にはこのオブジェ?置き物?が気になりました。(にんにく……?)

シャンパンでの乾杯

私はお酒は弱い方なので、乾杯のシャンパンだけお願いしました(1杯2,800円+税・サ)。
料理に合わせて提供されるワインペアリング(全5杯)を頼まれていた参加者の方が多かったです(10,000円+税・サ)。

シャンパンは、結婚式に招待された時に飲んだ記憶しかありません。かなり久々に飲みましたが、とても飲みやすく美味しかったです(ただ、このシャンパン1杯で結構酔いました)。

ウェルカムフード

まず最初にテーブルの上にやってきたのは下の写真のお料理でした。
(メニュー表には記載されておらず、提供時の料理説明もほとんど右から左に流れているためわからず…うろ覚えながら書いていますのでその点はご容赦ください。)

下のグラスに入っているものはパン粉だそうです。緑色がほうれん草、赤い方がパプリカだったと思います。

そら豆。普段あんまり好きじゃないそら豆なのに美味しかった。
   

左は竹炭のシュー。中は魚(たしか鮪)と白味噌が入っているそうです。真ん中は地鶏のキッシュ。右はサーモンをカボスのゼリーで包んだもの、その下は葉山葵で真ん中のソースにつけて召し上がってくださいという説明がありました。

これを見て、来た!フレンチのお皿にぽっと置かれているパターン!と思いました…(笑)
ひとつひとつ繊細な味というか、いままで食べたことのないような味がして、「へー」とか「ほー」とか言いながら食べました。

前菜

ここからはメニューリストが手元にあるのでそれを元にご紹介します。
これは「岩手県産泳ぐホタテ貝と蕪のミルフィーユ仕立て クロレラパウダー 岩牡蠣のアイスクリームと共に」(44文字)です。

岩牡蠣のアイスクリーム…?!と大変驚きましたが、ホタテと蕪と一緒に食べるとこれが美味しい。クロレラパウダーも少しつけるとまた苦味が加わって味が変化しました(多分)。

少し前に蕪を入れたお味噌汁を作って飲んだことがあるのですが、蕪って柔らかくなると蕪自体の甘さだけじゃなくて一緒にある素材の美味しさも含んでくれるので、とても食べやすくて他の料理も食べてみたいなあなんて思っていました。そしたら蕪、出てきました。

季節の風

次は「蜂蜜の香るライムのシロップで絡めた特大車えび モルタデッラのグリエ パンポール産白いんげん豆と赤水菜」(48文字)です。
公式サイトを見る限り、ウェルカムフード→前菜→季節の風→魚料理…と続くので、順番的に「季節の風」だと思われます。

隠れて見えないのですが、下にいんげんがあります。
「蜂蜜の香るライムのシロップ」も「モルタデッラのグリエ」も経験したことがないので、「とにかく初めて食べる味だなあ、美味しいけど、いままでに食べたことがなくて基準も何もなくてどうしたらいいんだろう?」と思い、多少頭を傾げながらいただきました。えびはさすがにわかりました。美味しかった。

魚料理

ついに来ました。ウニです。(恥ずかしながらこの時に初めて「雲丹」と書いて「ウニ」と読むことを知りました…)
シャンパンの香るフュメ・ド・ポワソンの中でポッシェした フランス産チュルボー 赤ビーツのクリームソース ポワローのフォンデュと雲丹を添えて」(66文字)です。

チュルボーは「ヒラメ」のことだそうです(今調べて知った…(涙))。
赤ビーツのクリームソースを食べた時、口の中に濃厚なバターの風味が広がるのは私にもわかりました。雲丹と合わさるとまた独特な味になりました。
脳がびっくりしすぎたのか、これを食べ終わった頃には、疲労感が出てきてちょっと眠たくなってきてしまいました。

パンとバター

これが美味しかったです。さすがに今の私でも美味しいことがよくわかりました。
パンは自家製パン3種で、バターはフランス産ボルディエバターとのこと。お店のロゴに成型されていました。

途中「(パンの)追加いかがですか?」とお声がけいただいたのですが、とても食べられる気がしなくてお断りしました。

肉料理

アヴェロン産子羊背肉のローストとオッソ・イラティー アンチョビの香る緑のクランブル ジロール茸のフリカッセ」(51文字)です。

左手前の「アンチョビの香る緑のクランブル」については、「海苔のように見えるものは、」と解説されていました。確かに見た目は海苔でした。でもアンチョビの味がして、ほろほろと崩れやすくなっていました。
右奥のお肉用のナイフがすごい切れ味で骨の部分に近いお肉のカットがやりやすかった。次がデザートになるからなのか(?)、このタイミングでおしぼりが再度提供されました。

デザート

ピエール・ガニェール特選デザート」と称して提供されたのは想定外の5皿…!

「デザートだけ翌日に改めて食べにきますので今日は一旦帰っていいですか?」と思ったのはきっと私だけではないはずです…。
個人的にはむしろこれがメインだったのではないのかと思ってしまいました(笑)。

ここもひとつひとつの名前は忘れてしまったので、写真にてお楽しみください。

1皿目。真ん中の部分、ホワイトチョコが外側にコーティングされていて、柑橘類のジュレ(ゆずだったかな?)と一緒に食べるとコクもあるけど爽やかで、個人的にはこれが一番好みでした。

2皿目。真ん中に見えるのは枝豆(!)なのですが、アーモンドの味がしました。そういう味付けをしているんだそうです。頭が良い意味で混乱しますね。

3皿目。ソースの甘さとラズベリーの酸味が合わさって、いかにもな美味しい味でした。
個人的にはこれはわかりやすかったかも。

4皿目。赤い半球のようなものがチーズケーキでした。個人的にチーズケーキ大好きなので嬉しかった(そこ?!)。

最後の5皿目。
これは実は4皿目よりも前に提供されていたのですが、説明で「最後にお召し上がりください」とのことだったため、最後に。
チョコ。思ったよりもさっぱりしていて、確かに4皿目→5皿目の順番のほうがよかったかも、なんて思いました。

ハーブティーと小菓子

最後に、「エスプレッソと紅茶とハーブティー、どれになさいますか?」と選択する場面がありました。
飲みたいものとしては、これだけデザートを食べたわけなのでエスプレッソにしたいとも思ったのですが、私は基本12時以降はカフェインの入った飲み物を摂らないようにしているので、ハーブティー(レモンジンジャー)を選びました。

ついに、終わりか…ハーブティーを飲んで、ほっこりしてからお店を出るんだな、と私の頭は予想を立てていました。

が、しかし。

ハーブティーが提供されてからもなんだかお会計という雰囲気ではなく、またも何かが運ばれてくる気配があったので待っていると…

えーーーーーー!

心の中で叫びました。間違いなく叫びましたし、同じテーブルだった参加者の方も驚かれていました。まさか、と思いましたし、まじか、とも思いました。

ズームで見てみるとこんな感じ。

そして、帰り際には、ケーキ・シトロン(レモンケーキ)とパッションフルーツのコンフィチュールが入ったお土産が女性だけに手渡されました

超個人的な感想

なぜフレンチはああなのか、がわかった

これだけの数が提供されて、私はようやく気づきました。

だからフレンチって、大きなお皿にぽつんと料理が置かれているのか!量が少ないのはこういう意味だったのかー!

これからは、写真だけ見て「え?これだけ?」とか絶対言わないようにしようと思いました。とてもじゃないけど言えません。

牛丼大盛りツユダクじゃなくても、厳選された美味しいもの、美味しい味付けをちゃんと時間をかけて味わいながら食べるとお腹はとってもいっぱいになるんだということを身をもって体感することになりました。

フレンチの専門用語の予習が必要だと痛感

それこそ「ぐるナイ」「ゴチバトル」で芸能人の方がメニューを読み上げていても「で、それってどんな料理でどんな味なの?」と思うのと同じです。

多少なりとも知識がないと説明されている日本語の意味がわかりません。日本語を使っているのに、とてもじゃないけど敵わない感みたいなものを感じていました。

例えば「クランブル」…「小麦粉・砂糖・バターをまぜ、そぼろ状にしたもの」だそうです。
これがわかっていれば、「海苔のようなもの」と言われても、「ああ、シート状になっているだけで、ほろほろするのね」とわかります。

メニューがあらかじめわかっているものであれば、私の場合は、用語だけでも予習していれば「ああ、これがそうなのか〜」と納得(?)しながら味わうことができたんじゃないかな、って思いました。

間違いなく、味は美味しいんです。美味しいんですが「これは一体なんなのだ?!」という疑問が頭の中にふつふつと浮かんできたので、リラックスできていたかというとあんまりできていなかったなあと思います。

「わかっている」状態を「快」と判断するタイプなので、尚更このような感想を持つのかもしれません。
(タイプが違えば、「わからない」ことでも「快」と思うこともあるのかも…)

ドレスコードは思っていたより全然平気な感じで安心

前編でヤキモキしていたことを書きましたが、思ったより平気でした。
今回は特に多人数で、勝手に「数のチカラ」を感じていたため、大丈夫感が強かったのかもしれません。
もしこれが、2人とかだったら…と考えると、さすがにワンピースの1着も買っていたかもしれません。

他のお客さんの様子も少し見てみたのですが、意外とラフな格好で来られている方もいました。
ただ、モダンでおしゃれな雰囲気であることは間違いないので、心配なようであればそれなりに綺麗目な服装にしておいた方が間違いないんだろうなという感想は持ちました。

肝心のバームクーヘンの層は突破できたのかという件について

ドレスコードの件がかなり気になっていたのですが、一回経験してしまえば「来ようと思ったら次は来れるな」と思いましたし、「意外と大丈夫だった」というのが率直な感想です。

今回のこの経験により「私は30,000円の高級フレンチを食べたことがある」ということを胸を張って言えるというのは強いな、なんて思います。話のネタになります。

価値観という意味で言うと、正直なところ、「お金に関する自己否定があるから、思ったよりも好みでない」のか、「単純に私が好きなテイストと合っていないから、思ったよりも好みでない」のかが判断つかない状態です。

2018年3月下旬、伊豆にある「桐のかほり 咲楽」という旅館へ宿泊したのですが、個人的にそちらの方が「好みだった」と思ってしまったのでした。(こちらは1泊30,000円ほどです。)

私は西洋のテイストよりも和のテイストのほうがしっくりくるのかもしれません。

もうちょっと後になったら体感としてわかってくるところがあるのかもしれませんが、今はこんな感想です。
「突破できたか?」という質問に関しては「たぶんできたと思うけれど、ちょっとよくわからないところがある」という回答になるなと思いました。

そんなこんなで、長くなりましたが、個人的にはこの記事を書き上げられてとても満足しています。ここまでお読みいただきありがとうございました。この記事がほん少しでも参考になるところがあれば幸いです。

前編を読まれていない方はこちらから!

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当日参加したセミナーの感想はこちらから!

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